\magnification=\magstep1
\documentstyle{amsppt}

%\baselineskip 14pt
\nopagenumbers

\define\R{\bold R}
\define\Q{\bold Q}
\define\Z{\bold Z}
\define\N{\bold N}
\define\ind{\text{ind}}
\def\limsup{\mathop{\overline{\hbox{lim}}}}
\def\liminf{\mathop{\underline{\hbox{lim}}}}

\centerline{解析学特別演習Iのレポートについて}
\medskip
\rightline{1997年1月16日}
\rightline{河東泰之}

\bigskip

各門30点の150点満点でつけました.50点以上が
合格です.
提出者10名中,下記の8名が合格です.
\bigskip
60507, 60509, 60517, 60521, 60538, 60541, 50503, 50506

\bigskip
不合格の人は来年度また履修してください.
レポートは事務室で返却します.
以下に各問のごく簡単な解説をつけます.

[1] $0\le k\le 2^n-1$とすべきところを書き違えました.
すみません.しかし,このためにできなくなったという人は
いなかったはずです.証明そのものはよくあるものです.

[2] 一般の測度空間でやったことを数列でやるだけです.

[3] Fourier変換を使えば一発ですが,
普通のLebesgue積分の話でも順番にやればそんなに難しくありません.

[4] Supportが遠ざかりながら大きくなるような関数を作れば簡単です.

[5] これもむずかしくありませんが,$f(x)$が正であるかのようにした
人がかなりいました.それは大幅減点です.

\bye