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\centerline{2001年度解析学XD・スペクトル理論の講義内容}
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\rightline{河東泰之(かわひがしやすゆき)}
\rightline{数理科学研究棟323号室(電話 5465-7078)}
\rightline{{\tt e-mail: yasuyuki\@ms.u-tokyo.ac.jp}}
\rightline{{\tt https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/\~{}yasuyuki/}}
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この講義は4年生,大学院生を対象にしており,前期の解析学VII・
関数解析学の続きにあたるものです.
毎週水曜日の10:40〜12:10に,数理科学研究棟の126号室で講義を行います.

予備知識として仮定するのは,前期の解析学VII・関数解析学の内容,
すなわち,Banach空間,Hilbert空間の定義と基本的な性質,
Hilbert空間上の有界線形作用素の性質(スペクトル分解まで)です.
これらの話題の続きとして,この授業では,一様有界性原理,
開写像定理,閉グラフ定理,Hahn-Banachの定理,弱収束,非有界作用素,
非有界自己共役作用素のスペクトル分解などを扱います.

なお,中国,九州,ドイツ出張のため,10月17日,11月7日,
12月12日は休講です.

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