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担当 平地健吾 ([my last name]@ms.u-tokyo.ac.jp)
参考書は Lars Ahlfors 著 Complex analysis またはその和訳;講義ではその前半をあつかいます. 場所:16-109教室 時間:金曜3限 13:00~14:30(演習は4限14:40~16:10) 左はAhlfors生誕100年記念会議のポスター |
・有理型関数はリーマン球面への正則写像とみなせることの説明●1月22日の講義
・リーマン球面全体で定義された有理型関数は有理関数になる
・偏角の原理とルーシェの定理●1月15日の講義
・留数計算その2●1月8日の講義
・講義のノートpdfファイル; もっと詳しい説明が上の参考書にあります
・留数計算その1●12月18日の講義
・正則関数の孤立特異点の分類●12月11日は中間試験 ●12月4日の講義
・正則関数の一致の定理
・ローラン展開の存在と計算方法
・正則関数の除去可能特異点●11月27日の講義
・正則関数のTaylor展開と剰余項の積分表示
・Taylor展開の計算方法
・曲線の長さと弧長による積分●11月13日の講義
・正則関数の無限回微分可能性
・Cauchyの評価式とリュービルの定理,代数学の基本定理
・Cauchyの積分定理の証明●11月6日の講義
・Cauchyの積分表示と線積分の計算方法
・指数関数の逆関数としての対数関数の定義とその正則性●10月30日の講義は休講,演習は行います
・平面上の1形式の線積分とグリーンの公式(証明のアイディアのみ)
・複素線積分の定義とCauchyの積分定理(証明は来週)
・シアトルに行ってきます.●10月23日の講義内容
・ベキ級数の収束半径と収束域での項別微分可能性●10月16日の講義内容
・ベキ級数をもちいた指数関数、三角関数の定義とオイラーの公式
・微分方程式をもちいた指数関数の特徴付け(指数法則の証明)
・次週が休講なので演習の代わりに4限も講義をします.正則性の定義にC1級の仮定が必要ないことを説明します;これは講義の本論には必要ありません.
・正則関数の定義とCauchy-Rimemannの方程式●10月9日の講義内容
・正則関数の和、積、商(定義できるとき)、合成も正則
・実2次元数ベクトル空間に積を与えて複素数体を定義する。
・ガウス平面と複素数の演算