1997年度代数学II演習

演習に限ったことではありませんが、答を出すことに執着することはありません。 むしろ、その答がどうやって出てくるのかということが大事なのです。 例えば、答が1になる問題があって、理由もわからず「答は1」とだけ書いてもまったく無意味です。 また、多くの問題は基本的な問題ですから、すぐにわかった気分になるかも知れません。 しかし、それはあくまで気分であって、それを論理的な形で正確に人に伝えることができなければ、単にわかったと主張しているに過ぎません。 この、正確に伝えるということは訓練を必要とする難しいことです。 問題を単に解くだけではなく、上のようなことまで考えて演習に臨んで下さい。
演習問題 (dvi files; 講義中にわかった間違いについては訂正してあります。) 今回の演習は高橋先生と共同でした。
今学期の演習は終了しました。
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