WindowsにTeXをインストールする方法を以下に示します.ちなみにまだ書きかけ.世の中にはよりわかりやすく解説してあるページがたくさんあるので,そちらを参考にした方がいいかもしれません.
コンピュータと貴方が以下の状態にあることを確認してください.
完璧な人は次へ進みましょう.
以下をインストールします.
まずはTeXインストーラ3をダウンロードし解凍します.次のソフトもインストールしたい人は,更にTeXインストーラ3用plugin集をダウンロード&解凍し,でてきたファイルをTeXインストーラ3を解凍してでてきたpluginフォルダに入れてください.
解凍したら,ダウンロードして出てきたabtexinstという実行ファイルをダブルクリックしてください.TeXのインストーラが起動します.
インストーラが起動したら,「次へ」とか「Next」とかを連打すればOKです.最後に再起動すると思うので,しちゃってください.エラーが起きた場合は,readme.txtを見つつ対処してください.
再起動後,GSViewを動かして,Options→Advanced Configureと選び 出てきた「Ghostscript Options」の欄に,既に書かれてるものの後ろに「 -dWINKANJI」を追加してください.
再起動が終わったら,TeXがうまく動くかテストするといいでしょう.大島先生による日本語TeXのインストールチェックが便利です.
再起動後,TeXworksへのショートカットがデスクトップに作られているはずです.これをダブルクリックしましょう.(La)TeXの統合環境であるTeXworksが起動します.次をコピー&ペーストしてみましょう.
\documentclass{jarticle} \begin{document} $\frac{1}{2}$ \end{document}
左上にある緑の右向き三角を押してみてください.間違いがなければ別ウィンドウにて1/2(分数)が表示されるはずです.
さてこれでTeXでレポートや論文を書く段階に至ることが出来ました.TeXの書き方に関しては本なりなんなりを見てください.
W32TeXは頻繁に更新されるため,たまにアップデートした方がいいかもしれません.TeXインストーラ3は,既にインストールしてる状態の場合,適切にアップデートが行われるように設計されているため,そのまま実行すればOKです.「次に」を押し続ければ,適切にアップデートがなされます.
また,Xy-picのインストールを忘れた場合も,先に述べた通りに従い再度インストールを行えば問題ないはずです.