内容: ニュートン・ライプニッツ以来何世紀にもわたって、現象を記述する方程式として、微分方程式が用いられてきた。 しかしコンピュータの実用化以来、差分方程式の重要性も増してきている。 ここでは、両者の関係について議論するとともに、差分方程式の従属変数も離散化した超離散系の持つ意味を考える。