数理分類番号

数理分類番号

数理科学研究科では所属する教員が担当するすべての数学・数理科学の授業(前期課程,理学部数学科,教養学部基礎科学科数理コースの授業を含む)に対し数理分類番号なる番号を割当て,シラバスに記す事により,前期課程から大学院までの多様な学生の数学・数理科学授業選択の分かり易い指針を与えている。

数理分類番号は3桁の数字からなり,その意味は以下の通りである。
   100の位の数字:授業の水準を表す番号で数理水準番号という。
   10の位の数字:授業内容の分野を表す番号で数理分野番号という。
   1の位の数字:300から500番台の基本的な内容の授業には1から9までの数字が重複なく割り当てられている。

数理水準番号
   100番:前期課程講義科目, 前期課程1,2年に実施。
   200番:100番の講義に付随する演習・セミナー,前期課程1年,2年Sセメスターに実施。
   300番:基礎的知識に関する講義,2年Aセメスター, 3年Sセメスター, 3年Aセメスターに実施。
   400番:300番の講義に付随する演習・セミナー,2年Aセメスター, 3年Sセメスター
        3年Aセメスターに実施。
   500番:専門的基礎知識に関する講義, 4年Sセメスター, 4年Aセメスター, M1, M2に実施。
   600番:4年,修士課程のセミナー, 4年Sセメスター, 4年Aセメスター, M1, M2に実施。
   700番:高度な専門的トピックスに関する講義。
   800番:大学院博士後期課程のセミナー。

数理分野番号
  数学一般(00番) 代数学(10番) 幾何学(20番) 解析学(30番) 確率統計(40番) 計算数理(50番) 現象数理(60番) 社会数理(70番) 数学基礎論(80番) 数学史その他(90番)

注:700番台の講義の下2桁は担当教員等によって年により変わる事があるので注意すること。