第16回高木レクチャー招待講演
平成27年11月28日(土)17:05--18:05
平成27年11月29日(日)15:20--16:20
東京大学大学院数理科学研究科大講義室


リーマンと小平邦彦から複素多様体論の現代の発展へ
Shing-Tung Yau
(Harvard University)


Abstract

第1回目のレクチャーでは、リーマンと小平邦彦に関連した複素多様体の理論および一意化定理に関連した最近の話題について解説する。

第2回目のレクチャーでは、ケーラー=アインシュタイン計量の理論およびヤンミルズ接続に関するドナルドソン=ウーレンベック=ヤウの理論の解説を行う。ミラー対称性についても触れる予定である。