数理科学研究科棟1階123号室(変更する場合は、ここに掲示するので注意すること)
木曜5限(16:20〜17:50)
我々は日夜さまざまなメディアのもたらす情報にさらされているが、それら各種のメディアを主体的に分析・評価し活用していく能力をメディア・リテラシーという。インターネットは誰でも簡単に又安価に発信できるという特徴を持つメディアであるが、それゆえに固有の問題をはらんでいる。このゼミでは、最初にいくつかのテキスト等によってメディア・リテラシーの考え方に触れた後、インターネットの現場で実際に起きているメディア的現象について調査・発表・討論していく。
鈴木みどり 編、『メディア・リテラシーを学ぶ人のために』(世界思想社、1997 年) メディアリテラシーの世界 有山輝雄・津金澤聰廣 編、『現代メディアを学ぶ人のために』(世界思想社、1995 年) 岡 満男・山口功二・渡辺武達 編、『メディア学の現在』改訂版(世界思想社、1997 年) 渡辺武達、『メディア・リテラシー』(ダイヤモンド社、1997 年) 民衆のメディア連絡会 編、『市民メディア入門』(創風社出版、1996 年) W. James Potter, Media Literacy (SAGE Publications, 1998) John Katz, Media Rants (HardWired, 1997) David Porter ed., Internet Culture (Routledge, 1997)
最初の数回は、メディアリテラシーの考え方に、ビデオ、Web、書籍などを通じて触れてみます。その後、個人又はグループに分かれて、インターネットで起きているメディア的現象について調査・発表をしてもらい、それを元に討論を行いたいと思います。
メディアリテラシーを考える上で、どのように発信が行われているかを体験することも重要なので、発表には Web, ビデオ(インターネット上で公開できる形式)などを積極的に使うことを勧めます。ECC のシステムでは対応できない機器・ソフトウェアなどでも、数理で対応できる場合があるので、相談してください。
レポートを何回か(毎回かも?)書いてきてもらいます。レポートは A4 一枚程度で、課題はその都度提示します。提出されたレポートを元に討論を始めることもあるかもしれません。提出は電子メール、WWW(URL を電子メールで教えてください)、紙のいずれかで行ってください。期限は次回前日(水曜)までとします。
余談ですが、A4 一枚とか二枚というのは、世間で何かというと必要になる報告・企画・提案などでよく指定される単位です。会議などで簡潔に説明できる分量が丁度その位ということです。いまから A4 一枚程度で考えをまとめる練習をするとよいと思います。従って又、ワープロや Web を使い、読みやすくレイアウトする(箇条書き、見出し、表 etc.)ことも推奨します。
なお、次のようなことは対象としません。念のため。
- コンピュータやインターネットの使い方(こういった、いわゆるコンピュータリテラシーは、必修の情報処理で十分に扱われます)
- きれいな Web ページの作り方(どのような Web ページがどのような効果をもたらすか、は扱う可能性がありますが、Web ページ作りのテクニックをテーマにはしません)
- 4/15 ガイダンス
- 4/22 メディアリテラシー1(名簿作り、グループ分けを行います)(122号室に変更)
- 5/6 メディアリテラシー2
- 5/13 調査・報告・討論
- 5/20 調査・報告・討論
- 5/27 調査・報告・討論
- 6/3 調査・報告・討論
- 6/10 調査・報告・討論
- 6/17 調査・報告・討論
- 6/24 調査・報告・討論
- 7/1 調査・報告・討論
- 7/8 調査・報告・討論(122号室に変更)
- 7/15 まとめ
1998 年度前期全学ゼミ「インターネットのメディアリテラシー」(あまり内容はありませんが)