2008年度冬学期 全学自由研究ゼミナール ビデオで数学を!

 

時間・場所

水曜5限 数理科学研究科棟052204号室

 

授業の目標、概要

結局のところ自分で納得しすべてが明白になるまで考え抜くこと以外に数学を理解する方法はない訳ですが、友達との議論や雑談の中でふとそれまでの疑問がうそのように晴れる瞬間もままあるものです。この授業は、今まさに教養学部前期課程の数学を学んでいる皆さんの立場から、友達や後輩にそのような瞬間との出会いを、短いビデオの形で与えてあげようとする試みです。

ビデオ作品と言っても、形の整った講義の収録(例えば放送大学のような)でも、こりに凝った芸術作品(例えば "Dimensions" http://www.dimensions-math.org/ のような)でもなく、むしろ、「ここがわかってうれしかった」「これを知ったら感動するよ」といったポイントを、たとえば短いコントのような形で表現できればと思います。具体的な内容は参加者の皆さんと議論して考えていきます。

 

授業のキーワード

数学教育、ビデオクリップ、映像技術、ストリーミング技術

 

授業計画

ビデオクリップ作成から公開までの一通りを参加者皆さん自らの手で行っていただきます。

映像制作の前段階として、企画(どのような作品にするか)、数学的な内容の吟味、シナリオ・絵コンテ等の作成、小道具の準備等を行います。

数理科学研究科にはビデオ収録用の小スタジオがありますので、必要ならそこを使わせてもらうことができます。また、映像技術の指導には数理科学研究科のビデオスタッフの協力を得ることができます。

制作したビデオクリップはPodcast, YouTube等での公開も考えています。

 

授業の方法

少人数(1~数名)でのグループ単位で活動します。参加者のアイディアや自由度を最大限尊重したいと考えています。

 

成績評価方法

作品制作に対する貢献度によって評価します。

 

学習上のアドバイス

今回の試みは私(一井)にとっても初めてのものです。積極的に参加してアイディアをどんどん出してください。

 

授業のホームページ

http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~ichii/mathvideo2008/

 

関連リンク

数理科学研究科 数理ビデオアーカイブス

Journal of Number Theory YouTube channel

たけしのコマ大数学科 Wikipedia 日本数学会出版賞

 

2008/10/22 by si