祝鳥のインストール方法を以下に示します.以下に示すような標準的な環境下での動作を目的としています.
各ファイルの拡張子を常に表示するようにWindowsの設定を変更します.Windows 10の場合は,適当なフォルダを開いた後,上のリボンから「表示」を選び,「ファイル名拡張子」にチェックを入れます.その他のOSでは違うかもしれません.Web検索などを活用して見てください.
秀丸をサイトー企画からダウンロードし,インストーラに従いインストールを行います.まずはその他(O) → 動作環境(E) → 環境にある*1「マクロフォルダ用のフォルダ」を確認してください.ここが空欄になってる場合は「c:\hidemaru\macros」と入力します.これが秀丸マクロを格納するためのフォルダ「マクロフォルダ」となります.「OK」を押し閉じた後,マイコンピュータからc:\hidemaru\macrosという新しいフォルダを作成します.
ダウンロードした祝鳥を解凍し,c:\hidemaru\macrosの中にコピーします.(c:\hidemaru\macros\fortex.macというファイルが存在する状態にする.)秀丸のメニューからその他(O)→キー割り当て(K)→読み込み(R)を選び,参照を選んでc:\hidemaru\macros\fortex\fortex.keyを選んだ後「OK」を押してください.マクロが秀丸に登録されます*2.
登録されたら祝鳥のインストールを行います.秀丸を開き拡張子が.texとなるファイルを作成し,「Control + t」を押してください.初回起動の場合簡易インストーラが起動します.基本的には「はい」を押し続ければ問題なく終了されるはずです.
TeXには必ず秀丸を用いるのならば,ソースファイルを関連づけさせておくと便利でしょう.秀丸メニューから動作環境を選び,「関連づけ」を選びます.「追加」を押し,「tex」と入力してOKを押してください.最後にOKを押して動作環境を閉じます.
以上でインストールは完了です.
ファイルをダウンロード&解凍し,出てきたfortex.mac及びfortexディレクトリをマクロフォルダに移動します.祝鳥はマクロフォルダに設定を読み書きするので,マルチユーザで使う場合は使う人の書き込み権限がある場所にマクロをおいてください.
マクロを適当に割り当てます.このヘルプでは,次のような割り当てを想定しています.
登録が完了したらいったんfortex.macを起動してください.初回起動時には簡単なインストールウィザードが開きます.指示に従っていけばインストールがされるはずです.
TeXには必ず秀丸を用いるのならば,ソースファイルを関連づけさせておくと便利でしょう.
以上でインストールは終了です.