大学院数理科学研究科・理学部数学科オープンキャンパス2007

日 時 :  平成19年8月2日(木) 13時30分~16時30分

場 所 : 東京大学大学院数理科学研究科棟(駒場)

【13時10分~  受付(正面玄関エントランスホール内)】
 

▼13時30分~16時30分 (2階 コモンルーム)

「学部学生・大学院生・教員との質問コーナー」(懇談会)
内容 大学ではどのような数学を学ぶのか、数学の研究というのはどのようなことをするのか、数学にはどのような分野があるのか、数学者はどのようなことを考えているのか、など、教員と学生・院生が皆さんとの談笑を通じてこのような疑問に 答えるコーナーです。ただし、受験数学は取扱いませんので悪しからず。
 
▼13時30分~14時10分  模擬講義 (1階 117番講義室)
細 野  忍  准教授
題目 「身近な変分問題」
概要 身の回りに見られる現象には、「~を最小にする...」と述べられる変分原理に基づくものが多くあります。例えば富士山の裾は美しいと言われますが、それは形状が双曲線関数によって表されるからで、一様な重力の下で位置のエネルギーを最小にする形状として述べられます。力学の基礎方程式であるニュートンの運動方程式もこのような変分原理で表現されます。身近な変分問題を取り上げて関連する話題をお話したいと思います。  
▼14時30分~15時10分
数理科学研究科・理学部数学科施設見学(集合場所:地階 大講義室)
① 地階 大講義室(研究科長挨拶)
② 1階 資料室(数学関連模型)
③ 1階 図書室
④ 2階 計算機室
⑤ 2階 コモンルーム
※ 大学院数理科学研究科は、大学院教育だけでなく、①教養学部前期課程における数学教育、 ②教養学部基礎科学科数理コースにおける教育、③理学部数学科における教育、という3つの学部教育の責任も担っています。