大学院数理科学研究科・理学部数学科オープンキャンパス2006
日 時 : 平成18年8月2日(水) 13時30分~16時30分 場 所 : 東京大学大学院数理科学研究科棟(駒場) |
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【13時10分~ 受付(正面玄関エントランスホール内)】 |
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▼13時30分~16時30分 (2階 コモンルーム) |
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「学部学生・大学院生・教員との質問コーナー」(懇談会) | ||
内容 | 大学ではどのような数学を学ぶのか、数学の研究というのはどのようなことをするのか、数学にはどのような分野があるのか、数学者はどのようなことを考えているのか、など、教員と学生・院生が皆さんとの談笑を通じてこのような疑問に 答えるコーナーです。ただし、受験数学は取扱いません。 |
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▼13時30分~14時10分 模擬講義 (1階 117番講義室) | ||
神 保 道 夫 教 授 | ||
題目 | 「『解ける』ということ」 | |
概要 | 高校の数学では「問題を解く」=「数式で具体的に答えを書く」です。数学の歴史上でも長いことそうでした。このような「幸福」な状況は、実は圧倒的多数の場合に望めないことなのです。それでもなお、具体的に解ける少数の場合(可積分系といいます)を探し、解ける理由を追求するとき、見えてくるものをお話したいと思います。 |
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▼14時30分~15時10分 模擬講義 (1階 117番講義室) | ||
志 甫 淳 助教授 | ||
題目 | 「素数とゼータ関数」 | |
概要 | 素数が無数にあることはユークリッドの原論で証明されているが、リーマンのゼータ関数を用いて示すこともできる。また、3で割って1余る素数や8で割って3余る素数などが無数にあることはディリクレによりL関数を用いて1837年に証明された。この講義ではゼータ関数、L関数について簡単に紹介し、これらの証明の方法について概説したい。 |
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▼15時20分~16時00分 | ||
数理科学研究科・理学部数学科施設見学(集合場所:地階 大講義室) | ||
① 地階 大講義室(研究科長挨拶) ② 1階 資料室(数学関連模型) ③ 1階 図書室 ④ 2階 計算機室 ⑤ 2階 コモンルーム |
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※ 大学院数理科学研究科は、大学院教育だけでなく、①教養学部前期課程における数学教育、 ②教養学部基礎科学科数理コースにおける教育、③理学部数学科における教育、という3つの学部教育の責任も担っています。 | ||