内容: GL(n) に対する局所 Langlands 対応とその幾何学的実現は,Harris-Taylor によって,保型表現の大域的な議論を用いて証明された.しかし,対応が実現される幾何学的な仕組みについては,未だ十分に理解されているとは言い難い.本講演では,幾何学的実現に対する,Lubin-Tate パーフェクトイド空間を用いたアプローチについて紹介する.